1月27日「私が来たのは、罪人を招くため」

医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。……わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである(マタイ9:12~13)

主イエスは徴税人マタイを弟子に招いた。ローマの下請けである徴税人を、ユダヤ人は「罪人」と呼んで差別した。主イエスがマタイの家で食事をしていた時、ファリサイ派のユダヤ人が来て、「なぜ、徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と主イエスに問うた。その時、主イエスは今日の聖句を語った。

一緒に食事をすることは、仲間であることを意味した。主イエスは、「罪人」と呼ばれた人々と食事をし、彼らの仲間となって、その苦しみを共有したのである。イザヤはこの方の到来を預言した。「彼らの苦難を常に御自分の苦難とし、愛と憐みをもって彼らを贖(あがな)い、昔から常に彼らを負い、彼らを担ってくださった」(イザヤ63:9)神の御子が人となり、しかも罪人の仲間となられたのは、罪のために死んでいた者を生かすためであった。「イエスは、神の前で憐れみ深い、忠実な大祭司となって、民の罪を償うために、全ての点で兄弟たちと同じようにならねばならなかったのです」(へブライ2:17)。

徴税人マタイが主に従ったのも、また罪人が主と共に食卓につくことができたのも、罪人を招いて生かす主イエスの先立つ愛があったからである。自分の罪と、その悲惨さを知る者は幸いである。主イエスのうちに、罪人を招いて生かす神の憐れみを見るようになるからである。「憐み豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし」てくださった(エフェソ2:4~5)。

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