韓国の市民団体・宗教団体が日本との新しい関係づくりへ 2020年7月6日

キリスト新聞社ホームページ

 韓国の放送メディアKBS(日本語版)は、韓国と日本の市民団体・宗教団体が2日、韓国と日本の歴史を記憶し、新たな関係を模索するための「韓日和解と平和プラットフォーム」の発足式を行ったと報じた。

 KBSによると、発足式はソウルと東京の会場をインターネットでつないで行った。韓国は、韓国キリスト教教会協議会、円仏教、正義記憶連帯など16団体、日本は、日本キリスト教協議会、ピースボート、日本カトリック正義と平和協議会など16団体が出席した。

 「韓日和解と平和プラットフォーム」は、宣言文で「韓日関係は破局状態を続けているが、両国政府は突破口を見いだせていない。この危機を新たなチャンスへと変え、東アジアに平和・共生の時代を切り開くためのプラットフォームを作る」としている。

 「プラットフォームは、両国の歴史を記憶して歴史の犠牲者の傷を癒やす事業のほか、韓半島の平和プロセスや日本の平和憲法の維持に向けた事業などに取り組む計画、とKBSは報じている。

 






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