米長老教会がワークショップ オンラインで交流図る 2020年10月21日

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米長老教会(PCUSA)の宣教機構「プレスビテリアン・ミッション・エージェンシー」(PMA)は、コミュニケーションズ・ミニストリーに関して、2015年以来、同機構内であまり知られていなかった活動の蓄積に新たな息吹を吹き込もうと、たゆまぬ努力を続けてきた。同派系のプレスビテリアン・ニュース・サービス(PNS)がその経緯を伝えている。

2004年に同派大会ミッション活動計画への応答として「長老派コミュニケーターズ・ネットワーク」が設立された。この計画では、長老派全体のコミュニケーション活動を強化し、教会内の対話を促進するシステムを作ることが求められていた。

「コミュニケーターズ・ネットワーク」の主な使命は、同派内それぞれのシノッド(大会)、プレスビテリー(中会)、コングリゲーション(各個教会)でのコミュニケーション担当者を集めてワークショップを行い、電子ニュースレター、ソーシャルメディア、その他のコミュニケーション手段による交流を図ることだった。

「2015年、調査の結果、コミュニケーションズ・ミニストリーに一貫して求められたのは『コミュニケーションによる助成』だった」と、教会と中間評議会のコミュニケーション担当ディレクター、ゲイル・ストレンジ氏は述べている。

「ワークショップは、教会のコミュニケーターが自分たちのコミュニケーション努力を計画する必要性と、それを行うための最善の方法を理解するのに成功した」とストレンジ氏。「しかし、他のすべてのように新型コロナウイルス感染のパンデミック(大流行)は、ワークショップ実施方法の再検討を余儀なくされた。今はバーチャル・ワークショップを提供している」。(CJC)

Participants from the Presbytery of the Western Reserve discuss developing strategic communications plans during a communications workshop conducted before the pandemic by Presbyterian Mission Agency staff. (Photo by Gail Strange)

 






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