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「ありがと音頭」で歌って踊る 東北応援団 LOVE EAST

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岩渕まことさんや久米小百合さんなど、クリスチャン・アーティストが東北の被災地を支援する「東北応援団 LOVE EAST」。その主催による「ありがと音頭フェスティバル」が1日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で開催された。

久米小百合さん(左)と岩渕まことさん=1日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で

東北応援団 LOVE EAST は震災直後から、瓦れき撤去のためのボランティア派遣をするほか、被災地内外でのチャリティー・コンサートやウクレレ教室を開くなど、被災者の心に寄り添ってきた。現在は、現地の支援団体と協力しながら、宮城や福島の仮設住宅やコミュニティー・センターにアーティストを派遣し、コンサート活動を行っている。

宮城県仙台市出身の岩渕さんは、震災直後、ショックのあまり何もできず、ただ茫然(ぼうぜん)としていたという。そんな時、古くからの音楽仲間である久米さんから「私たちも何かできることから始めよう」と声をかけられ、東北応援団 LOVE EAST が発足した。

東北応援団 LOVE EAST に携わってきた牧師の高橋和義さんも岩手県釜石市から駆けつけ、次のように話した。

「津波が流したものは、物や人だけではありません。コミュニティーそのものを流してしまったのです。それを再生するためには、まず自治体を立て直さなければなりません。高齢者のための居場所作りなども手がけています。

先日、ある方と初めて聖書の話をすることができました。自分からは決して聖書の話はしないのですが、お話の中で、その方から『牧師さんでしょ?』と聞かれたので、ほんの少しだけ聖書の話をしました。7年間で初めてのことでした。

コミュニティーの形成には、どの地域もとても苦労しています。もしかしたら、そのために教会にできることがあるのではないかと思っています。ぜひお祈りに覚えてください」

釜石市で支援していた時、踊りが好きな人々にプレゼントしようと岩渕さんが作詩作曲した「ありがと音頭」。振り付けは、日本舞踊の名取でもある久米さんが手がけた。

「ありがと音頭」の別バージョンとして、東京基督教大学(TCU)キリスト教福祉学専攻の学生グループ「ありがと音頭振り付け委員会」による健康体操もサプライズとして披露された。元読売巨人軍の選手だった中澤秀一教授(国際キリスト教福祉学科長)も当時のユニフォームを着て登場。

中澤秀一教授(左)と東京基督教大学の学生=1日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で

「突然、『何か体操を作ってほしい』と依頼が来て、僕は野球しかやったことのない人間ですから、体操は『する』ものであって『作る』なんて無理だと思っていました。どうしようかと考えながら、学生たちと食事をしていた時、この話をしてみたら、彼らが快く引き受けてくれたのです。夏休みなのに熱心に集まって、練習してくれて、本当によくやってくれたと思っています。勉強より熱心なのではと思うと複雑ですが(笑い)」

学生が、どのように健康体操を考えたかを説明した。「『ありがとう』は皆を笑顔にします。だから、誰でも笑顔になれる体操を作りたいと思いました。子どもも大人も高齢者も誰でもできる体の動きを心がけています。将来、教会などの集会でもこの体操を用いていただけたら」

「ありがと音頭」を歌って踊った=1日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で

浴衣(ゆかた)やはっぴに身を包んだアーティストや牧師たち、また集会終盤には参加者全員で輪を作り、うちわを手に持ち、久米さんのリードで「ありがと音頭」を歌って踊った。

東北応援団 LOVE EAST では、笑顔が広がるこのフェスティバルを被災地でも開催したいと考えている。現在、献金を募集中だ。

銀行振込
①ゆうちょ銀行
【店名】〇一九(019)店【口座番号】当座 0420997
東北応援団 LOVE EAST
②りそな銀行
【店名】立川支店【口座番号】普通 1923230
東京ワーシップ企画

郵便振替
【口座番号】00110-0-420997
東北応援団 LOVE EAST

詳しくはホームページで。

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守田早生里(もりた・さおり)

守田早生里(もりた・さおり)

日本ナザレン教団会員。社会問題をキリスト教の観点から取材。フリーライター歴10年。趣味はライフストーリーを聞くこと、食べること、読書、ドライブ。

2018年11月17日 患難との戦い(フィリピの信徒への手紙 1:12-20)
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兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役立ったと知ってほしい。

つまり、わたしが監禁されているのはキリストのためであると、兵営全体、その他のすべての人々に知れ渡り、

主に結ばれた兄弟たちの中で多くの者が、わたしの捕らわれているのを見て確信を得、恐れることなくますます勇敢に、御言葉を語るようになったのです。

キリストを宣べ伝えるのに、ねたみと争いの念にかられてする者もいれば、善意でする者もいます。

一方は、わたしが福音を弁明するために捕らわれているのを知って、愛の動機からそうするのですが、

他方は、自分の利益を求めて、獄中のわたしをいっそう苦しめようという不純な動機からキリストを告げ知らせているのです。

だが、それがなんであろう。口実であれ、真実であれ、とにかく、キリストが告げ知らされているのですから、わたしはそれを喜んでいます。これからも喜びます。

というのは、あなたがたの祈りと、イエス・キリストの霊の助けとによって、このことがわたしの救いになると知っているからです。

そして、どんなことにも恥をかかず、これまでのように今も、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています。

(フィリピの信徒への手紙 1:12-20)

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