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カトリック京都教区はブロックごとにミサを再開、高松教区は自粛を継続 39県で「緊急事態宣言」解除を受けて

 

カトリック京都教区(教区長:大塚喜直司教)は16日、「新型コロナ・ウイルス感染症について ミサ等の再会の措置(その5)」という文書を発表した。政府が14日、39県について「緊急事態宣言」を解除したことを受け、各ブロックの感染状況を踏まえて、「ミサ等の再開をそれぞれの教会の状況、構造によって、段階的に決定する」と通知した。

京都教区の管区地域は京都府、滋賀県、奈良県、三重県の1府3県。新型コロナ・ウイルスの感染者が確認されているのは、京都府で358人、滋賀県で99人、奈良県で90人、三重県で45人(19日現在)。

カトリック河原町教会(写真:seikokutaisenbubu)

新型コロナ・ウイルス感染症について ミサ等の再会の措置(その5)」の全文は以下のとおり。

5月14日に日本政府が発表した「緊急事態宣言」の一部解除を受け、京都教区は、休止しているミサ等、教会での集会の再開について、以下の通りとします。

1 主日のミサ参加義務の免除

新型コロナ・ウイルス感染症が終息するまで当面の間、京都司教区のすべての信徒に、主日のミサに参加する義務を免除します。

2 緊急事態宣言が解除された地域でのミサ等、教会での活動再開の決定

①ブロック毎(ごと)に、ブロック担当司祭は、以下の2つの感染状況を踏まえ、ミサ等の再開をそれぞれの教会の状況、構造によって、段階的に決定する。

(1)過去2週間、ブロックか、小教区がある地域(県あるいは市町村)で感染者が確認されていないこと。
(2)地域の自治体が、外出規制を緩和していること。
同一ブロック内であっても、小教区がある地域の感染状況によって、再開時期は異なってもよい。

②ブロックのモデラトール司祭は、教区本部事務局長と事前に相談し、決定の許可を得ること。

③感染者が担当地域で続いて(2~3日)確認された場合、ミサ等を中止とする。

3 教会でミサや集会を行うときに守るべき要件

ミサ(集会祭儀)・集会・講座等を行うときは、政府が公表している「新しい生活様式」から、感染防止の3つの基本:①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いと、「3密」の回避(密集、密接、密閉)を守るため、別紙の「ミサ等、集会を行うときの守るべき要件」(kyo.Prot.N. 56/2020)を確実に満たしてください。

4 葬儀、結婚式

葬儀や結婚式は、担当司祭・関係者と充分な感染防止対策について相談の上、上記の「要件」を満たして、行ってください。感染者が確認されている地域では、「ミサ等の休止および今後の措置(その4)」(kyo.Prot.N.44/2020)に従ってください。

高松教区(教区長:諏訪榮治郎司教)は15日、「5月14日の内閣通達を受けて」という文書を発表した。管轄する四国4県(香川県、徳島県、愛媛県、高知県)は「緊急事態宣言」が解除されたが、「教区としては、今しばらく、現状の自粛体制を続けます」と通知した。

19日現在、高知県には74人、愛媛県に73人、香川県に28人、徳島県に5人の感染者が確認されている。

カトリック桜町教会(写真:Abasaa)

5月14日の内閣通達を受けて」の全文は次のとおり。

昨日5月14日に内閣官房より、令和2年4月7日に出された新型コロナ・ウイルス感染症緊急事態宣言を京都府・大阪府・兵庫県など8都道府県を除いて解除することが発表されました。これまで高松教区としては、コロナ・ウイルス感染の拡大阻止と終結に向け国民一丸となって外出自粛などが求められていることへの教会としての社会的責任を考え、政府の緊急事態宣言に合わせ「緊急事態宣言が解除されるまで、教区内各小教区での主日の公開ミサは自粛する」ようにいたしておりましたが、四国四県については緊急事態宣言の対象地域から外れました。しかし、内閣官房の発表にもある通りコロナ・ウイルス感染は収束したわけではなく、引き続き感染拡大の防止への国民の協力が求められています。

「教区としては、今しばらく、現状の自粛体制を続けます」

皆さまが教会活動の現状に困惑し不便を耐え忍んで居て下さっていること、もうそれも限界に近いことは、私たち司牧者も良く分かっております。日々の祈りの中でも神さまの御心を尋ね、また、社会と教会との一日も早い正常化を願う毎日ですが、感染から国民を護(まも)り信徒を護るという立場からコロナ・ウイルス感染拡大阻止とこの事態の収束のために、今少し、皆さまとともに耐え忍びたいと決意をあらためています。先の教区通達を参考にして頂きたいですが、今の制限下でも教会活動は続いています。大勢の人が皆で集まることはできなくても10人以下の小人数なら、「三密」を避けるなど必要な感染防護策を講じた上ではありますが、集まったり活動したりすることはできます。祈りや個人的な聖体拝領などはもとより、聖堂や教会の整備や掃除、勉強会なども工夫することができます。順調に社会状況が推移すれば5月31日の聖霊降臨の大祝日(聖母聖月の最終日でもあります)には、無理のない範囲でほぼ正常に、教会活動を再開できるのではと期待しております。今月下旬に改めて各小教区宛のファックスと教区ホームページでお知らせする予定です。

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