カトリック東京大司教区、さいたま教区、新潟教区、福岡教区 公開ミサの中止を延長

 

カトリック東京大司教区の菊地功(きくち・いさお)大司教は4月27日、「緊急事態宣言が発令されている間の現行の措置」という文書を発表した。7日付の文書では「(公開ミサの中止は)緊急事態宣言が解除される5月9日頃までは継続せざるをえません」と述べていたが、再び「当面の間、不特定多数が参加する公開のミサを原則として中止します」と通知した。

同教区の管轄区域は東京都と千葉県で、東京都は感染者が4152人でいちばん多く確認されており、千葉県は835人で5番目だ(30日現在)。

東京カテドラル・カトリック関口教会(写真:Daderot)

さいたま教区(教区長:山野内倫昭司教)は4月23日、「新型コロナ・ウイルスの感染拡大に対する教区の対応について(第7次)」という文書を発表した。「第6次」では「4月26日(日)(復活節第3主日)まで公開のミサの中止を継続します」としていたが、「公開のミサの中止を5月30日(土)(聖霊降臨の主日の前日)まで継続します」と通知した。また、ミサ献金の激減に対し、「教区費と司祭費の減免、それを可能にするための教区の出費の削減方法、司祭給与の減額、等について検討を始めます」という。

さいたま教区の管轄は埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県の4県で、新型コロナ・ウイルスの感染者は埼玉県で854人、茨城県で163人、群馬県で146人、栃木県で55人確認されている(30日現在)。

新潟教区(使徒座管理者:菊地功大司教)は4月28日、「緊急事態宣言下での新型コロナ・ウイイルス感染症対応の継続について」という文書を発表した。緊急事態宣言が解除される見通しが不透明な状況であるため、緊急事態宣言の解除まで、公開ミサの中止など、これまでの感染症対応を継続するようにと通知した。

新潟教区が管轄するのは新潟県、山形県、秋田県の3県だが、新潟県で75人、山形県で68人、秋田県で16人の新型コロナ・ウイルスの感染者が確認されている(30日現在)。

福岡司教区カテドラル・カトリック大名町教会(写真:Atsasebo)

福岡教区(教区長:ヨゼフ・アベイヤ司教)は24日、「新型コロナ・ウイルス感染症に伴うミサ中止延長について」という文書を発表した。3月26日付の文書では、公開ミサ聖祭の挙行中止を4月30日まで延長するとしていたが、「共同体での公開ミサ中止を5月31日まで延長します」と通知した。

福岡教区は、福岡県、佐賀県、熊本県を管轄区域とし、福岡県で641人、熊本県で47人、佐賀県で41人、新型コロナ・ウイルスの感染者が確認されている(30日現在)。

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