ハンガーゼロ、世界食料デー大会を開催 オンラインで飢餓解決に向けた協力の輪を 

世界の飢餓に取り組むキリスト教系NGO団体ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は、「世界食料デー」の16日に合わせて、ユーチューブ(YouTube)による「オンライン世界食料デー大会」を午後8時からライブ配信する。

コロナ禍での開催となった今回の世界食料デーは、主催する各実行委員会の判断で大会開催を見合わせるという事態が広がった。しかし、大会が開催できなかった各地の実行委員会が、小規模の集まりやオンライン形式で、ハンガーゼロが用意した現地報告や講演動画などを用いて、飢餓・貧困の中でコロナの影響 により、食料不足がさらに厳しくなるアフリカの人々の希望のために募金運動に取り組んでいる。

16日に行われる大会は、通常のような講演や現地報告主体のプログラムでは なく、誰でも支援 先のアフリカに興味を抱く内容になっている。若いスタッフが中心となり、アフリカの代表的な食材紹介コーナーや、視聴者が参加できるボードゲームなどを盛り込み、生配信ならではのハプニングも期待(!?)できる。「この機会に一人でも多くの人に世界食料デーの意義を知っていただき、飢餓解決にむけて協力の輪を広げていきたい」と力を込める。

視聴者が楽しめるようリハーサルを繰り返すハンガーゼロのスタッフたち。(写真提供:ハンガーゼロ)

公式チャンネルには10月以降、食料デーに関連した各種の動画を順次アップする予定だ。すでに、ハンガーゼロのスタッフで牧師の田村治郎さんによるメッセージをはじめ、コンゴや、アフリカ5カ国からの報告、すでに開催された滋賀大会、芦屋大会などが配信されている。ハンガーゼロでは、支援先の様子や世界の 飢餓問題について学ぶこともできるので、チャンネル登録をして視聴してほしいと話している。

また、毎年お茶の水クリスチャン・センター(0CC)で、ゴスペルコンサート形式で行われていた東京大会は、10月31日午後3時から「WORLD FOOD DAY + GOSPEL」(ハンガーゼロ、えばらぶ共催)としてオンラインでの開催が決定した。講演者に、ハンズ・オブ・ラブ・コンゴ代表のジェローム・カセバさんを迎え、ゲストシンガーとして、白鞘慧海(えみ・しらさや)さん、シャニータ(Schanita)さん、ラトーニャ(LaTonya)さんが登場する。チケット購入・詳細はこちらから。

さらに、横浜地区でもオンラインによる大会を予定。開催日は11月1日~30日で、コンゴでの活動報告や、バーチャルゴスペルクワイア食料問題に関する啓蒙・横浜での取り組みについての動画が配信されることになっている。横浜大会ウエブサイトは18日に公開予定となっているので、ハンガーゼロのイベント告知で確認してほしい。

「世界食料デー」は、世界に広がる食料問題や飢餓、極度の貧困を考え、解決していくことを目的として国際連合食糧農業機関(FAO)が1981年に制定した国際デー。ハンガーゼロでは毎年、10月1日~11月30日を「世界食料デー月間」とし、全国各地で大会や募金運動を行っている。今年は、一食分募金を「アフリカの希望のために」として、①コンゴ民主共和国②ルワンダ③エチオピア④南スーダン⑤ケニアで、子どもたちの学校給食、エイズ孤児や貧困から脱却を図る農家支援、またコロナ感染対策などに用いられる。

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