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イースター、全米映画ランキングに躍り出たクリスチャン映画

投稿日:2018年4月18日 更新日:

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「アイ・キャン・オンリー・イマジン」(I Can Only Imagine, 直訳すると「想像はできる」)というキリスト教映画が3月16日、全米公開され、イースターを前に全米映画ランキング初登場3位に躍り出た。1位はスーパーヒーローの実写映画「ブラックパンサー」、2位はアドベンチャー・アクション映画「トゥームレイダー ファースト・ミッション」というビッグ・バジェット映画。2週目も3位、3週目は4位、5週目は5位、6週目は8位と堅調に推移している。地味なクリスチャン映画が予想外の大ヒットとなった。

劇場公開ポスター

MercyMe(マーシーミー)という米国CCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)バンドのデビュー曲「I Can Only Imagine」の創作秘話を描いた実話だ。この曲はCCMの中で最も売れた曲。リードボーカルのバート・ミラードが18歳の時に亡くなった父親のことを思いながら作った。

バートが10歳の時、暴力的な夫に愛想を尽かして母親が家を出てから、父親のもとで育った。その後、歌の才能を見出されたバートは、ミュージカル「オクラホマ!」の主役に抜擢されたが、自分の晴れ舞台に父親を招待できずにいた。一方、がんで闘病していた父親も、自分の病状を息子に打ち明けられなかった。やがてミュージシャンとなったバートは、故郷に戻り、父親と向き合うことに。ようやく和解できた二人だったが、程なくして父親は亡くなる。その経験から、バートは「I Can Only Imagine」という曲を書き上げたが、それが音楽史に残るヒット曲になるとは本人も予想していなかった。

劇中にエイミー・グラントやマイケル・W・スミスなど、クリスチャン・ミュージシャンの大御所も登場する。日本で公開されるかは未定。

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雜賀信行(さいか・のぶゆき)

雜賀信行(さいか・のぶゆき)

「クリスチャン・プレス」編集長。カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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