礼拝

イムマヌエル綜合伝道団、「緊急事態宣言」などに対するガイドラインを発表 今の時を積極的に捉えて

投稿日:2020年4月15日 更新日: -

 

イムマヌエル綜合伝道団の内山勝(うちやま・まさる)教団代表から1日、「新型コロナ・ウイルス感染拡大への対応について」というガイドラインが発表された。首都圏などに「緊急事態宣言」(7日に7都府県に出された)が出された場合と、そのほかの地域における「緩(ゆる)やかな自粛要請」に対して、所属教会がどう対応するかを示した。

イムマヌエル綜合伝道団の内山勝代表

緊急事態宣言か、それに近い要請が発令された場合、「教会に集まることを自粛する」ことを勧めた。その理由として、「不用意に集会を継続したことによって、感染源となった教会の例がいくつもあります。これでは良い証しとはなりません。求道者にもつまずきの原因となります」と述べた。

その場合、家庭で礼拝をささげることができるようインターネットによるライブ配信や、郵送・メールで週報・説教メモを送ることなどを提案し、「色々な方法で互いの消息を分かち合い、祈り合って霊の一致を保ち、互いに励まし合う関係を築きましょう」と勧めた。

また、緩やかな自粛要請に対しても、「教会が三密(密閉・密集・密接)の環境にならないように」努め、集会を休む人への配慮も呼びかけた。さらに、教会から感染者が生じた場合には、保健所に連絡し、教区主事経由で教団に知らせることを指示している。

一方、判断に迷う地域にある教会に対しては、「牧師・信徒間で十分に話し合ってどうするかを決断してください。地域差がありますので、教団から細々(こまごま)と個別の要請はいたしません。教会の決断を尊重します」とした。

そして、不安と恐れに満ちた時だからこそ、「教会が輝くチャンス」として、次のようなポジティブな視点を持つことを促した。「教会に集まることができないなら、他の方法を用いて、いろいろな人と繋(つな)がることが可能ではないでしょうか。手をこまねいていないで、できることを何でもしてみようではありませんか。近くに遠くに困っている教会はありませんか。手を差し伸べることができないでしょうか。ライブ中継が既(すで)にできる教会は、それがまだできない教会の皆さんと一緒に、礼拝をささげることができるかもしれません」

「神は私たちと共におられる(インマヌエル)」(マタイ1:23)というキリストの呼び名を冠した同教団は、プロテスタント福音派に属するホーリネス系(きよめ派)の教団。日本ホーリネス教会の蔦田二雄(つただ・つぎお)が戦後すぐに創設し、3年前に創立70周年を迎えた。日本全国に113の教会がある。

新型コロナ・ウイルス感染拡大への対応について」の全文は以下のとおり。

主の御名を讃美申し上げます。

「主は彼らとともに働き……」(マルコ16:20)

新型コロナ・ウイルス感染が急激に世界的な広がりを見せており、日本においても、いつ「緊急事態宣言」が発令されてもおかしくない状況にあります。そのような中で、先生方・信徒の皆さまが心を合わせて、キリストのからだである教会を祈り支えておられますことは誠に尊いことです。

さて、今後想定されることについての、おおよそのガイドラインを確認しておくことが必要と考えました。以下に記すことを心に留めていただけますと幸いです。

I もしも緊急事態宣言、あるいはそれに近い要請が発令された場合(現在の首都圏)

教会として社会的責任を果たすため、良識をもって感染拡大防止への協力をしましょう。具体的には、教会に集まることを自粛するということです。

不用意に集会を継続したことによって、感染源となった教会の例がいくつもあります。これでは良い証しとはなりません。求道者にもつまずきの原因となります。

しかし、キリスト者にとって礼拝(祈祷会)は、霊的な営みにおいて欠くことのできないものですから、教会に集まれないなら、インターネットライブ配信によって礼拝を共に捧げたり(スマホで無料で配信することができます)、郵送・メールで週報・説教メモを送り、それぞれの家庭で礼拝をささげられるようにするなど、可能な方法を探り求めて、礼拝を捧げ続けたいものです。また、色々な方法で互いの消息を分かち合い、祈り合って霊の一致を保ち、互いに励まし合う関係を築きましょう。

Ⅱ 現在のような緩やかな自粛要請に対して(首都圏以外の地域)

地域差がありますので一律に扱うことができませんが、教会が三密(密閉・密集・密接)の環境にならないように、窓を開け換気する、席と席の間を開ける、短時間で行う、食事を共にしない、アルコール消毒やマスク着用など、感染防止のためのあらゆる努力をしましょう。

教会には持病を持った方、高齢者、乳幼児など、弱い立場の方々もおられますが、無症状で元気な方との接触によって弱い方が感染することのないよう、特に配慮して、休んでいただく措置が必要かもしれません。その場合、集会を休むことへの罪悪感を払拭(ふっしょく)して差し上げましょう。出席するしないの判断について、互いに裁き合うようなことにならないよう注意しましょう。

※Ⅱ⇒Iにレベルが変わったときは

牧師・信徒間で十分に話し合ってどうするかを決断してください。地域差がありますので、教団から細々(こまごま)と個別の要請はいたしません。教会の決断を尊重します。判断が難しい場合は教区主事・BAにご相談ください。

※もしも、教会から感染者が生じた場合は、保健所に連絡し指示に従いましょう。また、教区主事(BA)経由で教団にお知らせください。感染者には寛容でありましょう。

2千年間の歴史において、教会は様々な攻撃を内外から受け続け、それでもたくましく生き延びてまいりました。それは主ご自身が、ご自分のからだである教会を守ってくださったからに他なりませんが、からだである教会の一人一人が心を合わせて祈り、主を信頼して真実に仕えてきたからでもあります。

今、社会は不安と恐れに満ちています。希望を見出せない人々も多いと思います。そのような時だからこそ、教会が輝くチャンスでもあります。教会に集まることができないなら、他の方法を用いて、いろいろな人と繋がることが可能ではないでしょうか。手をこまねいていないで、できることを何でもしてみようではありませんか。

近くに遠くに困っている教会はありませんか。手を差し伸べることができないでしょうか。ライブ中継が既にできる教会は、それがまだできない教会の皆さんと一緒に、礼拝をささげることができるかもしれません。こうしたことについても、神さまが、私たちに気づきを与え、良い知恵をあたえてくださいますように。

すべての事がともに働いて益となることを、私たちは知っているのですから。愛する皆さまに、限りない主の恵みがありますように。

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