礼拝

日本福音ルーテル教会 39県で緊急事態宣言の解除を受けて、「礼拝再開に際しての注意事項について」という文書を発表

 

日本福音ルーテル教会は15日、「礼拝再開に際しての注意事項について」という文書を発表した。政府が14日、新型コロナ・ウイルスに対する緊急事態宣言を、東京や大阪など8つの都道府県を除く39県で解除することを受けてのことだ。

日本福音ルーテル教会総会議長の大柴譲治氏

緊急事態宣言が解除された地域では、礼拝堂に集まっての礼拝再開が検討されるため、大柴譲治(おおしば・じょうじ)総会議長が6日付で教会に直接伝えた、礼拝再開に際しての注意事項に関する議長談話の要旨を、今回、ウェブ上で公開した。

礼拝再開に際しての注意事項について」の全文は次のとおり。

5月14日付けで39県の新型コロナ・ウイルスに対する緊急事態宣言が解除され、諸活動の自粛についても地域毎(ごと)に段階的に見直してゆくことが検討されることとなりました。

これを受けて、緊急事態宣言が解除された地域では礼拝堂に集まっての礼拝再開が検討されていくものと思います。

日本福音ルーテル教会では、既(すで)に5月6日付けで礼拝再開に際しての注意事項に関する議長談話を各牧師・教会宛にお伝えしております。以下にその要旨を再掲いたします

〈礼拝再開に際しての注意事項(要旨)〉

礼拝の再開時期や実施方法については、各教会毎に違いがでることは当然です。従って、一律な対応を求めるのではなく、再開に際しては以下のような準備が肝要であるという共通の認識を確認できればと考えます。

なお都道府県を超えての移動(説教応援を含む)については、引き続き自粛することが適当であると考えます。

【1】今後も引き続き注意する必要がある事柄

1)人と人との物理的な距離(フィジカルディスタンス)を、2mを目安として空けること

2)人と人が集まる場合は、換気を徹底した上でマスクを着用すること

3)手洗いを30秒程度行うこと、また複数の人の手が触れる場所についてはこまめに消毒すること

【2】具体的に検討しておく必要がある事柄

1)会堂における着席の位置を工夫すること

●会堂の状況もあり一律には対応できずとも、前後左右に2メートルの間隔を置くことが望ましい
●換気の徹底・マスク着用の徹底
●上を実現するために必要であれば礼拝人数の制限、複数回の礼拝
(屋内での一定人数以下のイベントは特定警戒都道府県以外では了とされる方向ですが、人数にかかわらず、上の対策を取ることが重要と思われます)

2)来られた方の体温の確認、手洗いを徹底すること、複数の人が触れる場所については消毒をこまめに行うこと(ドアノブ、トイレ、会堂の椅子、スリッパ、備付聖書・讃美歌・式文)

【3】具体的な礼拝のあり方として検討すべき点

1)式文・讃美歌は歌わずに唱えるという選択

●着席の距離が十分に確保できる場合には、マスク着用の上、口ずさむ程度にする、という選択肢も考えられます。

2)礼拝時間の短縮(備付聖書等の消毒に加えて、参加者個々にその日の式文を作成する工夫も要検討)

3)聖餐式は可能な限り行わないようにし、行う場合は配餐者・陪餐者ともに感染防止対策を実施

4)礼拝後の愛餐会等は中止を継続

※礼拝を再開する上で重要なことは、「このような対策を打った上で、教会(礼拝堂)での礼拝を再開します」という情報発信にあると考えます。

※礼拝に参加されることを不安に思う方については、無理に礼拝に参加する必要がないことを周知してください。また家庭礼拝の勧めやネット礼拝等の対応も引き続き検討が必要です。

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