7月17日は漫画の日

 

今日7月17日は漫画の日。

1841年のこの日、英国でイラスト入り諷刺週刊誌「パンチ」が発刊されたことにちなみます(1992年まで151年間発行されていた)。「パンチ」がなまって、当時、漫画を「ポンチ絵」と言っていました。ほかにも、2月9日と11月3日は手塚治虫の命日と誕生日であることから「漫画の日」とされています。
聖書もマンガになっています。

まず、多くのキリスト教会で礼拝に使われている「聖書 新共同訳」に準拠した『みんなの聖書・マンガシリーズ』全5巻(日本聖書協会)。クリスチャンではない有名漫画家の作品は、作家性が強いゆえに、クリスチャンが読むと聖書理解に疑問を感じるものがありますが、これは正統な聖書理解に基づいたマンガ聖書です。

新約編(2巻)はケリー篠沢さんが描いています。篠澤さんは90年代、篠沢こずみ名義で「りぼん」で活躍し、その後、米国留学中に洗礼を受けました。

救世主(メシア)──人類を救いし者


使徒(アポストロス)―遣わされし者たち

旧約編(3巻)はあずみ椋(りょう)さんで、80年代からヴァイキングものの作品などを描いています。カンバーランド長老教会・国立のぞみ教会員。

創世(ジェネシス)──光を受けし者たち


王国(キングダム)──国を建てし者たち


預言者(プロフェッツ)──希望を告げし者たち

ケリー篠沢さんは旧約のマンガ・ジェネシス『天地創造』『大洪水』『アブラハム契約』(いのちのことば社)なども描いています。



福音派教会の礼拝で使われている新改訳聖書に準拠しているのが、樋口雅一『マンガ聖書物語』旧約編新約篇(講談社+α文庫)、その改訂合本である『まんが聖書物語』(いのちのことば社)。樋口さんはアニメーターとして新「ムーミン」や「みなしごハッチ」などを手がけました。

クリスチャンでない人が書いたマンガ文庫としてよく読まれているのが『まんがで読破 旧約聖書』『新約聖書』(イースト・プレス)や佐藤ヒロシ『マンガで読む名作 聖書~福音書の世界』(日本文芸社)。

里中満智子の『マンガ旧約聖書〈1〉創世記 』『出エジプト記など』『士師記など』(中央公論新社)。文庫版も出ています。

長くなるので後は簡単にすませますが、手塚治虫藤原カムイジョージ秋山安彦良和千明初美柴田千佳子さとうまさこ三笠加奈子などが聖書を描いています。

 






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