6月16日は三位一体の主日

 

今日6月16日は三位一体(さんみいったい)の主日です。教会暦では、ペンテコステ(聖霊降臨の主日)で復活節が終わります。人や出来事ではなく、教理を記念する数少ない祝日の一つ。

フランスのブルターニュ地方ボビタルにある聖サムゾン大聖堂のステンドグラス。

日本でも、3者が心を一つにして事に当たることを「三位一体」といいますが、もともとはキリスト教の神学用語。唯一の神の中に父、子、聖霊の3つの位格があると告白するのが正統的なキリスト教信仰です。子なるキリストを神と認めないグループは、たとえばエホバの証人など、異端とされています。

礼拝の最後に牧師が祝祷で「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように」(2コリント13:13)と会衆を祝福するのは、その三位一体の神を踏まえて。また、イエスが大宣教命令で「あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け……」(マタイ28:19)と命じたことに従い、洗礼の時は「父と子と聖霊の名によって洗礼を授けます」と牧師や司祭は受洗者に宣言します。

聖書に「三位一体」という言葉はありませんが、クリスチャンがどういう神を信じているかを告白する時(使徒信条の唱和など)や、聖書に書かれている神とキリスト、聖霊の関係を理解するためには非常に重要な考え方なのです。

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