関東学院大学、新学長に小山嚴也氏が就任

写真:関東学院大学

関東学院大学(横浜市金沢区)の新学長に、同大経営学部教授の小山嚴也(こやま・よしなり)氏(53)が就任した。同大では、規矩大義(きく・よしひろ)前学長の関東学院理事長就任に伴い、3月17日に学長候補者選挙を行い、小山氏を次期大学長候補者として選出、同月27日に開催された理事会で同氏を大学長に選任した。任期は2021年4月1日から4年間。

小山氏は、神奈川県横浜市出身。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位修得退学。山梨学院大学商学部で選任講師、助教授を経て、 2001年に関東学院大学経済学部経営学科の助教授に就任。10年から教授、14年からは副学長の職に就き、19年に退いてからは、同大経営学部長を務め、現在に至る。専門は、経営学・CSR論。著書に、『CSRのマネジメント』(白桃書房、2011)、共著『問いからはじめる現代企業』(有斐閣、2018)、共訳『企業と社会 下』(ミネルヴァ書房、2012)などがある。博士(商学)。

就任にあたって以下のようにコメントしている。

4月1日より、学長としての重責を担うことになり、身の引き締まる思いです。本学はこれからも良き学生を育て、社会に新たな視点を与え続ける横浜・神奈川の知の担い手でありたいと考えます。皆様のご支援とご協力を賜り、精一杯努力していく所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。

関東学院大学は、1884年に創設された横浜バプテスト神学校を源流にもつ11学部5研究科からなる総合大学。校訓は、学校法人関東学院の基礎作りに貢献した初代院長、坂田祐(さかた・たすく)が訓示した「人になれ 奉仕せよ」。キリスト教の精神に基づき、生涯にわたり教養を身につけ、人格を陶冶し、周囲の人々と力を合わせ、人のため、社会のために貢献できるような人材の育成に努めている。

 






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