実体験を綴った『牧師、閉鎖病棟に入る』 出版記念インタビュー開催


5月31日、日本基督教団王子北教会の牧師・沼田和也さんのエッセイ『牧師、閉鎖病棟に入る』が実業之日本社から発売された。本書は沼田さんが精神科病院の閉鎖病棟に入院して過ごした2ヶ月間を振り返り、noteに投稿したエッセイをまとめたもの。これまで「あなたはありのままでいい」と伝えてきた牧師が、それぞれに苦悩を抱え“ありのまま”生きられない人たちとの出会いを通して、何を感じたのだろうか。

「読んだら価値観が変わる!」たしかに、そんな本ではありません。でも、人生って、そういう素朴で地味な出遭いの積み重ねなんじゃないでしょうか。
精神的な病や障害に限らず、独りひそかに悩み苦しんでおられる方に、この本のちいさな言葉が、どうか届きますように。
著者コメントより

この本の出版を記念して、6月5日(土)にオンラインで公開インタビューを開催。「キリスト新聞」編集長の松谷信司氏が聞き手となり、本書には書き切れなかったエピソードや後日談、出版秘話などを聞く。イベントはビデオ会議システムZoomのウェビナー機能を使ったライブ配信で、チケットは1000円~。詳細や参加申し込みはこちらからどうぞ。

◇著者プロフィール
沼田和也 ぬまた・かずや
 日本基督教団 牧師。1972年、兵庫県神戸市生まれ。高校を中退、引きこもる。その後、大検を経て受験浪人中、1995年、灘区にて阪神淡路大震災に遭遇。かろうじて入った大学も中退、再び引きこもるなどの紆余曲折を経た1998年、関西学院大学神学部に入学。2004年、同大学院神学研究科博士課程前期課程修了。そして伝道者の道へ。しかし2015年の初夏、職場でトラブルを起こし、精神科病院の閉鎖病棟に入院する。現在は東京都の小さな教会で再び牧師をしている。
note:https://note.com/numatakazuya  Twitter:@numatakazuya

◇イベント詳細
『牧師、閉鎖病棟に入る。』出版記念公開インタビュー
・日時:6月5日(土)15:00~17:00
・主催:キリスト新聞社
・協力:実業之日本社
・定員:100名
・配信:Zoom(ウェビナー形式)
・参加費 書籍注文なし:1,000円/書籍注文あり:2,000円(うち書籍代1,000円*イベント特価)
お申込みはこちらから

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