キリスト者学生会の大嶋重徳総主事が2020年3月で退職

 

キリスト者学生会(KGK)の大嶋重徳(おおしま・しげのり)総主事が2020年3月で、20年にわたって奉仕してきた同会を退職すると5日、自身のフェイスブックで発表した。退職後は鳩ヶ谷福音自由教会(埼玉県川口市)の牧師になる。後任は矢島志朗(やじま・しろう)副総主事。

大嶋重徳さん

フェイスブックの投稿に次のようにつづる。

「学生たちがイエス・キリストに出会う瞬間を目の当たりにし、まぶしいばかりの成長に目をみはり、自分の人生を主に献げようと、畏(おそ)れで震える祈りを彼らと共にしたことは、何にも代えがたい祝福にあふれた経験です。私のKGK主事生活は、もう十分に走りきったと思います。今後はKGKの一人の卒業生として全力でKGKを共にバックアップをしていきたいと思います。次世代を育てる学生伝道のため、よろしくお願いします」

1974年、京都府福知山市生まれ。「田舎ヤンキーばかりのバスケ部に入り、ビーバップ・ハイスクールに憧れて、教会からきれいに離れた中学生時代。16歳の時に洗礼を受けて、今度はきれいに律法的なクリスチャンに転向。その後はもろもろあって、あわれみの中で信仰を保ち続けている」と自己紹介する。1997年に京都教育大学を卒業して、2000年までKGK主事を務める(関東地区浦和メソッド)。その後、神戸改革派神学校で学び、03年にKGKに復帰(北陸地区、関東地区、事務局長代行、沖縄と北海道地区兼任、学生宣教局長)。11年、オーストラリアのシドニーにあるムーア神学大学で長期休暇を過ごし、シドニー日本語キリスト教会で奉仕。16年4月から総主事。鳩ヶ谷福音自由教会協力伝道師。一女一男の父親。

著書に『おかんとボクの信仰継承』、『朝夕に祈る主の祈り──30日間のリトリート』(以上、いのちのことば社)、『自由への指針──「今」を生きるキリスト者の倫理』、『若者と生きる教会──伝道・教会教育・信仰継承』、『若者に届く説教──礼拝・CS・ユースキャンプ』(以上、教文館)などがある。

 






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