クリスチャニティー・トゥデイ

【CHRISTIANITY TODAY】牧師の信じている8つの嘘(2)

(1)を読む

2 より良い計画と戦略さえあれば、私はより良い牧会ができるはずだ

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2. I just need better plans and strategies, and then I will be able to lead better.

私たちは、何かあればすぐに「健全なリーダーになるための10の秘訣」や「戦略的リーダーシップのADAPTモデル」といったアイデアを差し出してくる時代に生きている(どちらも私が適当にでっち上げたタイトルだ)。

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We live in a culture that is quick to give us the “10 points to being a healthy leader” or the “ADAPT model of strategic leadership” (I made both of those up, by the way.).

(画:いらすとや)

良い計画を立てることは悪いことではないし、実際に良い計画は、牧会者や教会の向かう場所を明確にしたり、集中する力を与えてくれたりもする。

しかし、多くの情報が氾濫するあまり、いつの間にか気づかないうちに、「主を求める」ことよりも「計画を求める」ことにあまりにも多くの時間を費やしていたと気づかされることもあるのではないか。

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Having a good plan is not bad and can in fact lead to clarity and focus on where you and your church are headed. But, with all the information available to pastors today we can easily find ourselves spending more time seeking a plan than seeking the Lord.

聖書に置かれている究極的権威や、私たちの日々の中で訪れる聖霊の促しが、「計画に対する熱意」によって奪われてしまうようでは、私たちの未来に希望はない。天から与えられる知恵に勝るものはない。より良い牧会に導くための最初の一歩は、あなたのいのちに向かって話しかける神に対して、何を差し置いても常に心を開くことだ。

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Once we have allowed our love of strategy to usurp the ultimate authority of Scripture and the Holy Spirit’s promptings in our lives, we are doomed. Nothing compares to the wisdom from above. The first step in leading better is always allowing God to be the first Person to speak into your life.

3 私のことを認めてくれる人さえいれば、人々はついてきてくれるはずだ

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3. I just need people to affirm what I am doing, and they will follow me.

称賛を好まない人などいるだろうか。世の中には、私のことを自信に満ちたリーダーだと思う人もいるかもしれないが、私だって他の皆と同じように疑念や不安にさいなまれる時がある。だから、私のことを気に入ってくれたり、私がしていることをほめてくれたりする人がいれば、嬉しくもなる。神を信じる人なら、指導者に激励や励ましを与え、いのちを吹き込むような人であってほしいとも思う。

しかし、間違えてほしくはないのは、ほめてくれる人がいないからといって、それで世界が終わるわけではないということだ。他人の人生に対して促しや愛を与えるには、人生経験が必要だ。

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Who doesn’t like accolades? I may appear to be a confident leader on the outside, but like everyone else, I have times of doubt and insecurity. I like it when people like me or tell me I am leading well. God’s people ought to be people who encourage and uplift and speak life into their leaders. But don’t get confused: when this doesn’t happen, the world will not end. Speaking edification and love into the lives of others is often a learned discipline.

ほとんどの牧師は、人づきあいが上手だし、それは良いことだろう。しかし、人づきあいの上手な人ほど、人を喜ばせたいと思う傾向が強い。そういう人は、他人から好評価を得たいと思うあまり、お世辞や批判を真正面から受け止めてしまうという落とし穴に気をつけたほうがいい。

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Most pastors are good with people. That’s a good thing. But if you are good with people, you are more likely a people-pleaser, too. We can fall into taking compliments too well or criticisms too harshly when focused on others for affirmation.

私たちが向かうべき観衆席に座っているのは、ただ一人、神のみだ。しかし、定期的に人前で話をする立場で、そのことを常に意識するのは難しい。私たちの存在に対する肯定を求めるべきなのは、人ではなく神だけだと聖書は明確に語っている。そもそも本当に私たちを肯定できるのは神だけだ。「観客はただ一人」という考え方は紛れもない真実だし、実際に役に立つ。人を喜ばせるよりも神を喜ばせることに集中しよう。

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We are called to live our lives to an Audience of One. But that’s not easy when we are in front of audiences of people regularly. Scripture is clear that we aren’t to look to the affirmation of others, but to the only One who can truly give it anyways—God alone. The Audience of One idea is real, and helpful. Focus on pleasing God over pleasing people.

4 私に必要なのは、ただ神だけだ(あるいは「神さえいるなら、何も問題はない」)

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4. I just need God (or: all I need is God and I’m good).

逆に、正反対の極論に走ってしまい、「まわりの人が自分をどう思っているか、またコミュニティーの重要性など、自分には関係ない」と思う時もあるかもしれない。「人に喜ばれたい」ことの反対は、「人を利用しようとする」ことだ。

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Sometimes, we may take the opposite extreme and think that we don’t need to care about what others think of us or the importance of community. The opposite of a people pleaser is a people user.

他の人の考えに支配されるべきではないが、それでも私たちには人とのつながりが必要だ。孤独で、小さなグループにすら入ることができず、何の責任も持とうとせず、コミュニティーを探すことのできない牧師が、世の中にはあまりにも多い。もちろん、自分を肯定してもらうことを求めて人々のほうを向く必要はない。神がいれば十分だ。しかし、私たちが罪から解放されるためには、他人の存在が必要だ。私たちは孤独の中よりも、コミュニティーの中でより良く成長することができる。それは牧師だって同じだ。

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We shouldn’t be ruled by the thoughts of others; we desperately need community. Far too many pastors are lone rangers, not in a small group, not in accountability, failing to seek out community. We don’t need people for affirmation; God is enough. But we do need people for our sanctification. We grow better in community than in isolation, and that goes for pastors, too.

「観客はただ一人」であることが心の底から分かったとき、私たちは神に敬意を払うことを通して、人々にも敬意を払うようになるだろう。神を愛しながら人々を愛さないという道はない。私たちがイエスに倣(なら)うとき、人々を愛し、良い導きを与えるようになるのは必然だ。

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Once we recognize that our Audience of One really is just that, we will live in such a way that honoring him will honor others. There Is no way to love God well and to not love others well. When we seek to be more like Jesus, we will inevitably do better at leading and loving others.

説教台が自分の舞台であるかのように振る舞うとき、私たちは間違いなくそこからふるい落とされる。私たちがいるべき場所は舞台の上ではなく、コミュニティーの中だ。私たちには、神だけでなく、神の人々、すなわち教会も必要なのだ。教会の人々は「神の家族」だが、「あなたの家族」でもあるはずだ。

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When we turn a podium into a pedestal, there is an inevitability that we will be knocked off. We are not designed to be on a pedestal, we are designed to be in community. We need God, but we also need God’s people—his church. Those around you are not only his family, but your family as well.

リック・ウォレン(写真:自身のフェイスブックから)

G2サミットでリック・ウォレンが私たちに思い返させてくれたのはこのことだ。「神が完璧な人々だけを用いたら、何も起こらないだろう。神が用いるのは破れのある人だけだ」

それは心配するようなことではない。なぜなら、大切なのは私たちではなく、私たちを愛するあまり自らのいのちをも差し出すような神だからだ。「良い私」や「悪い私」がいるわけではない。そこにいるのは「神に愛されている私」だけだ。それは、あなただって同じだろう。(に続く)

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At the G2 Summit Rick Warren reminded us, “If God only used perfect people, nothing would get done. God only uses broken people.” And that’s okay, because it’s not about us. It’s about a God who loves us so much that he gave his very life for us. There is no “better Ed” or “worse Ed.” There is only “The Ed God loves.” That’s true for you, too.

執筆者のエド・ステッツァーは、ホイートン大学のビリー・グラハム教会・宣教・伝道委員長であり、ビリー・グラハム・センター事務局長。そしてもう一人の執筆者、ローリー・ニコルズは、ホイートン大学のビリー・グラハム・センターの広報・マーケティング部門の担当官。

本記事は「クリスチャニティー・トゥデイ」(米国)より翻訳、転載しました。翻訳にあたって、多少の省略をしています。

出典URL:https://www.christianitytoday.com/edstetzer/2019/december/lies-pastors-believe-part-one.html

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