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【インタビュー】クロスゲートウェイ・ジャパン代表 村田博幸さん 「一点もの」の教会ウェブサイトを提供したい(後編)

 

キリスト教会向けのウェブサイト(ホームページ)を作成および運営代行する「CrossGateway JAPAN」(クロスゲートウェイ・ジャパン)。働きを立ち上げてから1年になる。その代表を務める村田博幸(むらた・ひろゆき)さんに話を聞いた。

村田博幸さん

──村田さんが洗礼を受けたきっかけを教えてください。

小さい時から「みんなと同じ」ということになじめず、キリスト教的な考え方に親しみを感じていました。また、アメリカの郊外の住宅街などに見られる景観がとても好きで、住宅と道路と緑のバランスのよさ、アメリカ人のそういうセンスの元は宗教なのかと思い、キリスト教への興味がさらに大きくなりました。大きなクリスマス・ツリーへの憧れもあって、私は視覚的な要素でキリスト教に惹(ひ)かれていったように思います。

それで、キリスト教系ということで聖学院大学を選び、そこに在学中に、地元の栃木県にある日本基督教団・足利教会で洗礼を受けました。私がいちばん大切にしている聖句は、「あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする」(ヨハネ8:32)です。

──クリスチャンになって何か変化はありましたか。

教会の中と外のギャップを強く感じるようになりました。一時は教会の中の居心地がよくて、外の世界がすべて悪に見えてしまうこともあったんです。特に就職活動の時期はこの気持ちが強かったですね。でも、「教会というのは、外の人と関わって、すべての人がキリスト教に触れる機会を作らないといけないんだ」と、今の職場で働くようになってから考えられるようになりました。

また、これは今回の起業にも関わることですが、自分に自信がついたことです。それまでは、やりたいことがあっても、自分で積極的に動く勇気がなかなか持てませんでした。でも洗礼を受けてからは、「神様が私を受け入れてくださったのだから、怖いものは何もない」と思えるようになり、それが自信につながったのかなと思います。

──教会に携わる仕事や、パソコンを使っての仕事、夢が形になっていますね。

でも、実際に形になるまでにはそうとう時間がかかりました。大学卒業後、今の会社に就職したのですが、小売業なので日曜出勤もあり、礼拝も守れないこともしばしばです。

ですが、30歳になった時、会社の研修でカリフォルニアのアナハイムに行く機会がありました。そこの文化に触れた時、「やはり、自分の仕事は福音伝道に携わることなのだ」と確信しました。私はアメリカの文化や雰囲気に憧れてキリスト教に興味を抱いたのですが、神様はそのアメリカを通して私にビジョンを与えてくれたのだと思います。

──アメリカに行って、何か気づいたことはありましたか。

アメリカに行った時には必ず礼拝に出て、牧師先生や信徒さんと交流を持つようにしています。あちらは毎日、礼拝をやっているんですよ。だから、私のように仕事で日曜礼拝に出られなくても、何曜日でも教会に行けば礼拝・聖餐にあずかれる。アメリカの教会はそういう面でも自由だと感じます。

──今後は?

「教会とキリスト教関連施設向けのウェブサイトを提供する」というやり方を変えることはないでしょう。より多くのお客様を増やしたいのは山々ですが、門戸を広げてしまうと、私自身がたいへんになり、丁寧な仕事ができなくなってしまいます。神様が与えてくださった範囲で利益を得て、必要な分だけいただくようにすることが理想です。ただ、将来はアメリカの教会のウェブサイトも制作したいと考えています。そして、この働きを通して福音を広めていくことが今後の最大の目標です。

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