主の御名をあがめます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。
◆1757年11月28日 ウィリアム・ブレイクの誕生日
ウィリアム・ブレイクはイギリスの詩人であり、画家でもあった人で、聖書やダンテの『神曲』に影響を受けて、多くの作品を残しました。
イングランドには正式な国歌はありませんが、彼が著した『ミルトン』の序詞に、曲がつけられた聖歌『エルサレム』が、事実上のイングランド国歌として扱われています。
現代に至るまで、様々な芸術に影響を与えており、アメリカのロックバンド『ドアーズ』や、映画『ブレードランナー』にも彼にインスパイアされた跡が見られますし、日本ではノーベル文学賞を受賞した大江健三郎さんが、彼に傾倒したと知られています。
それではまた明日。
主にありて。
MARO 1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。 10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。
著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)2022年3月15日発売。