大統領就任式に使う聖書で、新大統領の人柄がわかる? 

おはようございます。
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◆1月20日 アメリカ大統領就任式

アメリカ合衆国大統領の就任式は、西暦で4で割れる年の翌年の1月20日の正午に行われると、合衆国憲法修正20条によって定められています。バイデンさんが大統領に就任する今日は、たまたま決まったわけではなく、しっかりと定められていたということです。もちろん、トランプ大統領やオバマ大統領、ブッシュ大統領もケネディ大統領も、みんな1月20日の正午に就任しています。

さて、大統領就任式のメインイベントは就任宣誓です。聖書に手を置いて大統領として最善を行うことを神様に誓います。その宣誓文の最後には「So help me God(神よ、ご照覧あれ)」との言葉が添えられます。この宣誓文はしかし、大統領によって大きく変わることはないので、そこにあまり新大統領の性格や方針を見出すことはできません。

注目すべきはその時に手を置く聖書です。この聖書は、それぞれ新大統領が思い入れのあるものを用いたりします。たとえば、トランプ大統領はリンカーン大統領が就任式の時に用いた聖書と、母親にプレゼントされて子供の頃から使っていた聖書の2冊を用いました。このことで、自分がリンカーンを尊敬していることと、幼い頃から敬虔なクリスチャンであったことをアピールしたわけです。ちなみにペンス副大統領はレーガン大統領が就任式で用いた聖書を用いました。

このリンカーンの聖書は2009年と2013年のオバマ大統領の就任式でも用いられています。人気の聖書なんですね。

今日、バイデン新大統領がどんな聖書を用いて宣誓するのか、そこに注目するのも面白いと思います。ここ3回連続したリンカーンの聖書を用いるのか、それとも他の聖書を用いるのか。日本人にとっては地味な着目点ですが、アメリカ人にとっては日本人が想像するよりもずっと大きなポイントなんです。

それではまた明日。

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