アイルトン・セナという生き方

おはようございます。
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◆1960年3月21日 アイルトン・セナの誕生日

アイルトン・セナは1980年代から90年代にかけて活躍したF1ドライバーで、日本でも「音速の貴公子」と呼ばれて人気を博しました。日本だけでなく世界的にも、史上最も偉大なF1ドライバーの一人として認識されています。1994年5月1日の、サンマリノでのあの悲劇を今でも記憶している方も多いのではないでしょうか。レース中の事故によりセナは34歳でその生涯を閉じました。その日、世界中が驚きと悲しみに包まれました。

セナは熱心なカトリック信徒としても有名で、サーキットでもいつも聖書を持ち歩き、インタビューでも周りのスタッフやチームメイトとの会話でも聖書の話をたびたびするので、一部の人からは「セナの聖書の話にはうんざりだ」と思われていたほどだったとも言われます。

セナの残した言葉にも彼の信仰があらわれています。

あなたが誰であろうと、金持ちでも貧しくても、どんな社会的地位があろうとも関係なく、神様への信仰と愛を抱き、偉大な力と決意をもって生きるならば、きっとあなたはあなたのゴールにたどり着ける。

たとえ、あなたの性格や性質が原因で何度も失敗を繰り返してしまうとしても、あなたはあなた自身であり続けなければいけない。

罪をおかしてしまう自分、完璧でない自分をしっかりと見つめ、しかしそれを神様への信仰によってポジティブな原動力へと変えるような、そんなセナの生き方が見えるようです。

セナは莫大な財産を残しましたが、彼の死後に姉がその財産をもとに財団を設立し、貧しい人たちへの支援に用いているとのことです。

それではまた明日。

 

 

 






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