ゴスペルから生まれた『ジェームズ・ブラウン』というジャンル

おはようございます。
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◆1933年5月3日 ジェームズ・ブラウンの誕生日

ジェームズ・ブラウンはアメリカのミュージシャンで「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」とか「ファンクの帝王」と呼ばれる人物です。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」第10位」。ソウルやファンク、R&Bなどを好んだり演奏したりする人なら誰もがこの人のことを知っていると言って過言ではありません。

ジェームズの音楽のルーツは教会にありました。14歳の頃に音楽の世界に入って、最初の頃は土曜日はライブハウスで、日曜日は黒人教会で歌っていたのだそうです。のちに「ソウルとは何か?元々は教会のスラングだ。それは『生き残る』ということだ」という言葉を残しています。極貧の少年時代を過ごしたジェームズにとって、歌うことは生き残ることだったんです。

やがて、黒人教会で歌われていたゴスペルにジャズの要素を組み合わせてファンクというジャンルを確立しました。しかしジェームズ・ブラウンの音楽については「これは『ファンク』ではなく『ジェームズ・ブラウン』というジャンルだ」と言われることもあります。これはもちろん最大級の賛辞です。

それではまた明日。

 






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