教会とロックは仲が悪い?

おはようございます。
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◆6月9日 ロックの日

ロックが生まれてから長い間、「ロックは不良の音楽!」と、キリスト教界とロック界の間には一種の対立関係があったりしました。教会に通う「いい子」を解放しようとするロックンローラー達と、ロックという「世の罪」から解放しようとする教会と。マリリン・マンソンをはじめとする過激なミュージシャンのコンサート会場の前では教会の人たちによる反対プラカードがあがるというのは、80〜90年代ではよく見られた光景でした。

しかし、実はロックンローラーの中にも経験なクリスチャンも多く、「元祖ロックンローラー」なエルビス・プレスリーは非常に敬虔なクリスチャンで、本当はロックではなくゴスペルを歌いたかった程だそうですし、お腹が痛くなった人に彼が手を当てて祈ったら治った、なんていうイエス様のようなエピソードまで残っています。ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランも一時期はクリスチャンミュージックに没頭しました。

近頃ではクリスチャン・ロックというジャンルがCDショップの一角を占めるようにさえなっていますし、多くのクリスチャンミュージシャンがロックを通して神様の愛を伝えていたりもします。現代では教会とロックはほぼ和解したと言っても良いのではないでしょうか。

それではまた明日。

 






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