2月6日「わたしの天の父の御心を行う人」

だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。(マタイによる福音書12章50節)

律法に厳しいユダヤ人は、律法を守らない人々と交わる主イエスを公然と非難するようになった。母と兄弟たちは主イエスを心配し、思いとどまらせようとしてやって来た。ところが、主は「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とは、だれか」と言った。この時、主イエスは家族を拒否したのではなく、使命を果たすために家族と一歩距離を置かれた。

主イエスはご自分の側にいた人々を指して「ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる」と言い、今日の聖句によって、肉の家族ではなく、神の家族について語られた。それは「だれでも」とあるように、開かれた家族であり、「わたしの」と言われているように、主を中心とした家族である。主イエスの復活後、母マリアと兄弟ヤコブは神の家族の一員となった。

天の父である神は、主イエスを通して御心を啓示された。それは失われた者を無条件に受け入れる神の愛である。「天の父の御心を行う人」とは、主イエスを通して現された神の愛を信じる人である。神の家族は神の愛の中に生きる者たちの共同体である。人は神に愛され、神の家族の一員となることによって、自由で自立した人間になる。人の評判に振り回されたり、集団でいることに甘んじない。それは孤立することではない。人間関係の危機に直面しても、主にあって忍耐し、人を赦(ゆる)し、人に赦しを乞い、人との関係から逃げないのである。夫婦であれ、親子であれ、友人であれ、天の父の御心を行う者となることによって、ふさわしい関係を築くことにつながってゆく。

Share

Related Posts

None found

  1. 1月11日は鏡開きの日

  2. 9月23日は万年筆の日

  3. 2020年8月12日「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け」

  4. 【今日は何の日】1968年10月11日 有人宇宙船アポロ7号の打ち上げ

  5. 【夕暮れに、なお光あり】 嬉しかったこと 渡辺正男 2020年7月21日

  6. ベネディクト16世の719年ぶりの「生前退位」

  7. 3月6日は弟の日

  8. 祈りとは「お願い」ではなく「ありがとう」です。

  9. 4月10日はさだまさしの誕生日

  10. 3月17日「そこでわたしに会うことになる」

  11. 神さまが共におられる神秘(80)稲川圭三

  12. 8月4日は修道士ドン・ペリニヨンがシャンパンを発明した日

  13. 神さまが共におられる神秘(20)稲川圭三

  14. 【今日は何の日】11月23日 聖ゲオルギオスの祝日(ジョージア)

  15. 皆さまおなじみの学校のチャイムは「ウェストミンスターの鐘」

クリスチャンプレス をご支援ください

300円 1000円 5000円 10000円

※金額のご指定も可能です。

金額をご指定

リンク用バナーダウンロード

画像をダウンロードしてご利用ください。

リンクを張っていただいた場合は、ご連絡いただけると幸いです。