10月6日「この言葉は、恵みを受け継がせる」

この言葉は、あなたがたを造り上げ、聖なる者とされたすべての人々と共に恵みを受け継がせることができるのです。(使徒言行録20章32節)

エフェソには豊穣(ほうじょう)の女神アルテミスを祭る壮大な神殿があり、女神仰は人々の生活透していた。当然、福音と衝突し、パウロたちは命の危険にさらされたエフェソの遺跡の前に立つと、騒動の舞台となった野外劇場をはじめ、当時度な文化を知ることができるパウロたちはエフェソで亘(わた)って伝道したパウロの伝道は、都市に教会を形成する拠点伝道であるこれによって、福音がその地方に広がることを期待したのである「このようなことが二年も続いたのでアジア州に住むは、ユダヤ人であれギリシア人であれ、だれもが言葉を聞くことになった」(19・10)。今日も、教会は福音の広がりを期待される拠点として伝道する使命がある

パウロの行はマケドアの諸教会を問安して、信徒たちを励まし、エルサレム教会への支援金を預かエルサレムに向かった。パウロは途中でミレトにり、エフェソに人をやって、教会の長老たちを呼び寄せ、最後の別れとなる説教をした要約すると、パウロたちはイエスの福音を力強く証ししたそして今、エルサレムに行く苦難が予想されるが、自分の願いではなく、「霊に促されて」行くのである。長老たちは、聖によって、神が御子(みこ)の血によってご自分のものとなさった神の教会の世話をさせるために」(28節)任命された。パウロは今日の聖句を語って、長老たちを神とその恵みの言とに委ねる牧師であるは、人々に神のみをけ継がせ、教会を形成するのは神の言葉であることを信じて、み言葉に信頼して仕えるべきことを教えられる

 






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