10月3日は九州ルーテル学院の創立記念日

 

今日10月3日は九州ルーテル学院の創立記念日です。北米一致ルーテル教会婦人伝道局の総会で日本に女子学校を建設することが決議され、1926年、九州女学院が創設されました。現在では共学化され、幼稚園、中学・高校、大学、大学院を併せ持つ九州ルーテル学院として発展を遂げています。

九州ルーテル学院大学(写真:Hyolee2)

学院聖句は、「わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである」(ヨハネ10:10)。神の深い恩恵に感謝し、その感謝を恩義として受け止め、神と隣人への奉仕を実践するという「感恩奉仕」を建学の精神としています。

100年前、北米ペンシルベニアのルーテル教会において、「日本にキリストの愛に根ざす女子の学校を」と5ドルの献金がささげられました。やがてそれが全米のルーテル教会を巻き込む運動となり、北米一致ルーテル教会婦人伝道局が募金運動を開始。2年間で延べ30万人から25万6182ドル(約25億円相当)の募金が集まりました。

特に、オハイオ州のジェームズ夫妻は、日本への宣教師になることを夢見て8歳で夭折した娘ジャニスのために3万6500ドル(約3億5000万円相当)を寄付しています。そして、この少女が持っていた希望こそ、学校の目指すところとして、最初、校名を「ジャニス・ジェームズ・スクール」としました。

 






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