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【米CT】SBCが呼び名変更?「大宣教命令バプテスト」とは ― SBC代表インタビュー(1)

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Several prominent Southern Baptist Convention (SBC) leaders have embraced a moniker that identifies it with the denomination’s mission rather than its regional (and at times racist) past: Great Commission Baptists.
Last month, SBC president J. D. Greear announced “We Are Great Commission Baptists” as the theme for next year’s SBC annual meeting and said the Durham, North Carolina, church he pastors will employ the descriptor in lieu of identifying as Southern Baptist.
Great Commission Baptists has been an authorized descriptor of America’s largest Protestant denomination since 2012, when SBC messengers adopted the nickname by a 53 percent–46 percent vote. Though the idea has been floated and rejected over the years, it was not an official name change for the SBC, which took on the name Southern when separating from Northern Baptists over slavery prior to the Civil War.
Seminary president Danny Akin and SBC Executive Committee president Ronnie Floyd have also embraced the moniker. But others have given it a lukewarm reception. The newly formed Conservative Baptist Network within the SBC said its members support the 2021 annual meeting theme but reject “the idea that the name ‘Southern’ is racist” and oppose “any effort to change the name of the SBC that is simply a desire to pander to advocates of Critical Race Theory, Intersectionality, and similar ideas.”
In an email interview with Christianity Today, Greear discussed the theme and its implications for the SBC.

何人かの南部バプテスト連盟(SBC)の著名な指導者は、時に人種差別の過去を想起させる「SBC」ではなく、そのモットーである「大宣教命令(Great Commission)」バプテストという看板を掲げはじめている。

(訳注:大宣教命令とは、聖書においてイエスが世界宣教のために弟子たちを遣わした命令。)

イエスは、近寄って来て言われた。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。
(マタイによる福音書28章18~20節)

J. D.グリア代表は、「私たちは大宣教命令バプテスト(We are Great Commission Baptists)」を来年のSBC年次総会テーマとすることを発表し、今後はこの呼び方を南部バプテスト連盟の代わりに用いるとした。

アメリカ最大のプロテスタント宗派であるSBCは2012年、加盟教会の代表による投票(賛成53%・反対46%)で「大宣教命令バプテスト」という通称の採用を決めた。
それまでにも何度も提案され、却下されてきた名称の変更だが、2012年の決定も正式名称の変更を意味するものではない。
南部バプテスト連盟は南北戦争前、奴隷制を巡って分派する際に現在の名称になった(この分離により南部バプテスト連盟と北部バプテスト連盟が生まれた)。

SBCの代表的宣教師ビリー・グラハム(1966)

サウスイースタン神学校のダニー・アキン校長、およびSBC執行委員会のロニー・フロイド会長もこの新しい名称を受け入れている。しかし、諸手をあげて賛成していないものもいる。
SBC内に新たに結成されたグループである保守バプテスト同盟は、2021年の年次総会テーマを支持するとしたものの、「南部という名称が人種差別と結びつけられること」については拒否し、「この動きは批判的人種理論やインターセクショナリティなどの考えに与(くみ)するものであり、私たちはSBCの名前を変更しようとするあらゆる試みに反対する」と述べた。

(訳注:批判的人種理論とは、現在の社会構造は人種差別によって歪められているとする理論。インターセクショナリティとは、様々な差別は「人種」や「ジェンダー」など複数の要素が重なって生まれているとする考え方。)

グリア代表は本紙(CT)のインタビューにメールで応え、このテーマについて、またそれが持つSBCへの影響について語った。

(インタビューは次回の記事につづく)

執筆者のデビッド・ローチは在ナッシュビルのライター。
本記事は「クリスチャニティー・トゥデイ」(米国)より翻訳、転載しました。翻訳にあたって、多少の省略をしています。
出典URLhttps://www.christianitytoday.com/news/2020/october/southern-baptist-name-great-commission-greear.html

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