上智学院ソフィア・アーカイブズ 教皇フランシスコ来校1周年記念のオンライン企画展開催

現在、上智大学(東京都千代田区)内に設置された上智学院ソフィア・アーカイブズでは、オンライン企画展「受け継がれるメッセージ ―教皇フランシスコ来校1周年を記念して―」が行われている。

2019年に来校した教皇フランシスコ(写真提供=上智学院ソフィア・アーカイブズ)

本企画展は二部構成になっており、第1章「ローマ教皇と上智大学」では歴代教皇と同校との関係を年表で振り返るとともに、1981年2月に来校した当時の教皇、ヨハネ・パウロ2世の肉声を公開。予定にはない“電撃来校”だったこの日、到着したのは午前7時20分と早朝だったにもかかわらず、約500人が駆け付けた。

また、2013年に就任した現教皇フランシスコは、同校の母体であるカトリック・イエズス会出身の初の教皇であることから、就任時より交流を深めてきた。2017年12月には、学生たちとオンライン対話イベント『教皇と話そう』を開催。教皇は学生たちの質問に対してユーモアを交えながらも丁寧に答え、交流を楽しんだ。このときの映像データも公開されている。

芳名帳にサインをする教皇フランシスコ(写真提供=上智学院ソフィア・アーカイブズ)

第2章「教皇フランシスコ来校を振り返って」では、昨年11月の訪日に合わせて来校した教皇フランシスコの様子や、来日記念メダル、教皇から贈られた純銀製のレリーフなどの記念品を紹介。来校時の講演で教皇は、「弱者を擁護し、公正で誠実な人になってほしい」「貧しい人たちのことを忘れてはならない」(ガラテヤ2:10)「めいめいが与えられた分野で奉仕してほしい」などのメッセージを贈った。このときの教皇のメッセージ全文も公開されている。

緊急事態宣言を受け、自宅にいる時間が増えている人も多いだろう。空いた時間にぜひ、2人の教皇からのメッセージに耳を傾けてみてほしい。
「他の人々、特に貧しい人、飢えている人、身体の不自由な人、病気の人、苦しんでいる人、社会からはじき出されている人に、心を開き、関心を持って接しなさい。なぜなら自分を与えることが真の生きる喜びであり、希望となるからです」という教皇の呼びかけは、未曾有のコロナ禍にある今、どのように届くだろうか。

 

オンライン企画展「受け継がれるメッセージ ―教皇フランシスコ来校1周年を記念して―
会期は未定だが、終了後もソフィア・アーカイブズのページからたどることができる。

問い合わせ:ソフィア・アーカイブズ
E-mail: sophia_archives-co@sophia.ac.jp

Share

おすすめ