上智大学 次期学長に現職の曄道佳明氏が再任

上智大学などを運営する学校法人上智学院(東京都千代田区、理事長:佐久間勤)は、28日の理事会において、次期上智大学長に現職の曄道佳明(てるみち・よしあき)氏(58歳)の再任を決定した。今回の再任で2期目となり、任期は2021年4月1日~25年3月31日まで。

曄道佳明氏(写真提供:上智大学)

曄道氏は、1962年生まれ。85年慶應義塾大学理工学部機械工学科卒、94年同大学大学院理工学研究科機械工学専攻博士課程満期退学。2004年上智大学理工学部教授、05年学生センター長、10年入学センター長、11年学務担当副学長、14年グローバル化推進担当理事補佐、15 年国際協力人材育成センター長等を経て、17年上智大学第16代学長に就任し、現在に至る。主な公職として、国際教育交流協議会会長、文部科学省中央教育審議会大学分科会臨時委員、日本私立大学連盟副会長、大学基準協会評議員会議長など。専門は機械力学。工学博士。

同学院では、16年1月に「上智大学長の選任に関する規則」の改正を行い、学長選出方法が変更された。それにより、候補者選考委員会委員に加え教職員も学長候補者を推薦することができるようになった。候補者選考委員会は、これらの被推薦者の中から対象者を絞って面接を実施し、最終的に学長候補者3人を選定し、その後、教職員が候補者を評価する「学長候補者に係る調査」が実施され、その結果を理事会が参考にして、次期学長が選任された。

上智大学は、ローマ・カトリック教会に所属する男子修道会の一つ、イエズス会を設立母体とし1913年に設立された。「キリスト教ヒューマニズム」の精神を根幹とし、世界の人々と共に歩む「隣人性」と「国際性」を貫く「大学」であることを理念とする。2013年には創立100周年を祝い、その建学の理念を自らの歴史と今後のミッションに重ねて「叡智が世界をつなぐ」(Sophia – Bringing the World Together)という言葉でまとめている。

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