クリスチャニティー・トゥデイ

【CHRISTIANITY TODAY】ペンテコステ派はなぜ成長を続けるのか──多くの教会が減少する中で(後編)

前編を読む)

伝える価値のある、霊に満ちた経験

ペンテコステ派の人々は自らのアプローチを信じている。自分のクリスチャンとしての歩みは恵みを受けているし、すべての人にとってもそうであるべきだと考えている。「成長するために何をすべきか」とほかの人が考えている間に、ペンテコステ派の人々は、自分たちが何者なのかに集中して、実際に成長している。

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Pentecostals believe in their approach. Their Christian walk has benefited, and they think everyone should have access. While others are figuring out what to do now to achieve growth, Pentecostals are focusing on who they are and are achieving growth.

自分の経験は伝える価値のあるものだと思ったら、(ペンテコステ派でも改革派でもアナバプテストでも)ほかの人と分かち合ったり、教会を始めたり、そういった行動をとるだろう。

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When you think your expression is worth sharing (be it Pentecostal, Calvinist, or Anabaptist) you are more likely to share it with others, start new churches, and more.

オーストラリアにあるペンテコステ派のメガ・チャーチ、ヒルソング教会に集まった信者は若者が多い(写真:Matt Malone)

それが自分たちに何を意味するのか

成長のカギの一つは、自分が持っているのがとても重要なものであり、最新バージョンの信仰をほかの人にも伝えるべきだと実際に信じることだ。ビンヤード教会運動はこの理由で1980年代に爆発的に成長した。ビンヤード教会は、自分たちが提供する経験が多くの人にとって必要だと考えていたのだ。

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One key to growth is for you actually to believe what you have is so important that propagation to other contexts in its current version is necessary. The Vineyard Church movement exploded in growth in the 1980s for this reason. They thought that people needed to experience what the Vineyard had to offer.

バプテストも50年代には同じように考えていた。メソジストも第二次大覚醒の時(19世紀前半)にはそう思っていた。

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Baptists thought that way in the 50s. Methodists thought that way in the Second Great Awakening.

ペンテコステ派の人々は、伝えるに値する何かを自分は持っていると信じている。そして、それこそ彼らから学ぶべきことだ。

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Pentecostal believe they have something worth propagating. And that’s worth learning from.

奇妙な特徴

もちろん、ペンテコステ派ではない人にとって、これらはすべて奇妙に見えるだろう。若い世代や不満を覚えているペンテコステ派の人の中には、「超自然的なことを強調したくない」という人もいる。

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Of course, to non-Pentecostals, all this seems odd. Sometimes for younger or dissatisfied Pentecostals, they want to de-emphasize the supernatural.

ここで神学的なニュアンスを持ち込みたいところだが、私の社会科学的知見からすれば、「原動力になっているものを軽視すべきではない」といえる。いくつかのペンテコステ派の信仰表現など、あなたは気にしない? それで結構。しかしペンテコステ派の人たちは、失われた魂に手を差し伸べ、神の国で成長している。

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Well, I’d have some theological nuances I’d like to bring in, but from a sociological perspective my response is, “I wouldn’t downplay what is in the engine.” You don’t care for some of their expression? That’s fine. But Pentecostals are trying to reach the lost and grow the Kingdom.

ペンテコステ派の特徴がその成長を邪魔していないことは明らかで、その特徴が世界的な成長を促進している。

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Their distinctives apparently aren’t hindering their growth—their distinctives are propelling growth globally.

人々は味のある信仰を求めている

現代にひそむ危険の一つは、「当たりさわりのない福音的信仰」だ。多くの福音派の教会や教派が減少したり衰退したりしている。あるグループは、より受け入れられやすいようにと、自らの特徴を薄めている。そんな信仰を伝えたいと誰が思うだろうか。誰もいない。

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One of the dangers today is “bland evangelicalism.” Many evangelical churches and denominations are in a state of plateau or decline. Some groups are trying to downplay their distinctives to be more acceptable. Who wants to duplicate that? Nobody.

広がりを見せるムーブメントと消滅しつつあるムーブメントの違いは、その特徴の取り扱い方にある。一方は、守りに入る。まわりを締め出し、自らの特徴を守ろうとして、それを存続させなければならないと思い込む。皮肉なことに、輝かせるべき光を特別設計のガラスで覆い、伝道の息吹を窒息(ちっそく)させてしまうのだ。

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Sometimes the difference between an expanding movement and one that is retracting is how they deal with their distinctives. Some are in protection mode. They feel like they have to preserve their specialness by locking it down and guarding it. Ironically, they end up smothering the mission by covering the light that would shine through their specially designed glass.

もう一方は、自分たちの独自の価値観や表現を大切にする。そうすることによって、当たりさわりのないもの以上の何かを探している人たちを魅了する。

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Others embrace and celebrate their unique values and expression. In doing so, they attract people who are seeking something more than bland.

たとえば、米国の大きな教派のトップ25の統計を最近になって見直してみた。その年に成長を見せたのはたった2つで、アッセンブリーズ・オブ・ゴッドと、テネシー州クリーブランドに本部を置く「神の教会」だけだった(どちらもペンテコステ派)。では、減少傾向にある他の教派にはどのような共通項があるのだろうか。

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For example, I recently reviewed the stats for the 25 largest faith groups in the United States. In the year I reviewed, the only two orthodox Christian groups growing on the list were the Assemblies of God and Church of God (Cleveland). So, what do all of the declining denominations have in common?

主流派のほとんど。福音派では少数。とはいえ、多くの人が自分の信じていることに関して、ペンテコステ派の人ほど心躍らせていない。そして、それを他の人に伝える必要があるとも考えていない。

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Most are mainline, a few are evangelical, but most simply are not as excited about what they believe—and don’t think it needs to be propagated as much—as the Pentecostals.

※意見があれば分かち合ってほしい。しかし、私はここでペンテコステ主義について議論しようとしているのではない。このムーブメントについてであれば、「ペンテコステ主義と他のムーブメント」という記事で、その特徴などについて書いている。さらに言えば、ネオ・ペンテコステ主義やそれらのムーブメントについても私は認識している。そのような少し道を外れた動きが成長していることも知っている。しかしここでは、なぜ福音的なペンテコステ派のグループが成長しているかということに注目したい。このトピックに限定して議論ができると確信している。

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Feel free to share your thoughts. However, please note that I’m not interested in debating Pentecostalism here. If you have questions about the movement, I’ve written extensively on the subject, including the distinction between Pentecostalism and other movements. Furthermore, I am aware of aberrations such as neo-Pentecostalism and other such movements. And, I know such aberrations are growing. Here, however, I am focused on why orthodox evangelical Pentecostal groups are growing. I’m sure we can keep the conversation to that topic and focus.

執筆:エド・ステッツァー

本記事は「クリスチャニティー・トゥデイ」(米国)より翻訳、転載しました。翻訳にあたって、多少の省略をしています。

出典URL:https://www.christianitytoday.com/edstetzer/2014/november/why-are-pentecostals-growing.html

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